2010年4月11日日曜日


日本に行った時の楽しみの一つは、毎回本を購入することです。ドバイにも紀伊国屋がオープンしたことにて日本語の本を現地で購入することもできますが、価格や品ぞろえを考慮しますとやはり日本で買う方が断然お得ですし、種類も豊富です。

さて、今回購入した本の中で、写真にもあります「世界の独裁国家がよくわかる本」というのがあります。独裁という言葉を聞くと、どうしてもヒットラーやムッソリーニーなどのファシズムをイメージし、独裁=悪という図式がなんとなく頭にありますが、私が住んでいるドバイもシェイクによる独裁国家でありますし、ドバイのみならず湾岸地域の殆どの国がそうであり、政権が最近崩壊したキルギスも独裁国家です。

ドバイなどを例にすれば、独裁国家であってもそのことにて生活環境に支障が出ているのかといえば、全くの自由でありいわゆる民主的と言われ国々とて比較しても問題はありません。この本によれぱ、民社的であると思われているシンガポールやリヒテンシュタイン公国なども独裁国家のカテゴリーに入りますので、独裁の許容範囲もかなり広いみたいです。

さて、今回キルギスの政権は、バキェフ大統領の絵にかいたような独裁政権にて崩壊をしましたが、なぜか同書にはキルギスと隣接しているその他の中央アジアの国々は全て、下記のように独裁国家として紹介されていましたが、肝心のキルギスは紹介されていませんでした。

トルクメニスタン:キテレツに個人崇拝の徹底
ウズベキスタン:イスラム原理主義との戦いに明け暮れる政権
カザフスタン:旧ソ連式体制
タジキスタン:国際社会に見捨てられた秘境の国

最初、肝心なキルギスタンが出ていないのはあまりにもマイナーで日本では誰も知らないためかと思いましたが、正直同書に紹介されているカザフスタン以外の中央アジアの国々はキルギス並みにマイナーでもありますので、ただ単に著者の認識不足かキルギスを独裁国家と思っていなかったのかよくわかりません。

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